水貼り式の貼り方について

貼付け面を清掃し、シートの粘着力を最大限活かせるようにします。

まずは、台紙をはがさずにマスキングテープ等で水平や位置決めを行い、仮止めします。

【補足】
文字が並んでいるものは、
切り込みを入れて1文字ずつ貼ると貼りやすくなります。

台紙を裏返し、ゆっくりと剥がします。

シートの粘着面と貼付け面に洗剤水を均一にたっぷりと吹き付けます。

貼付け面より少し広めに吹き付けるところがコツです。

※空気中に浮遊しているゴミが付きやすいので出来るだけスピーディーに作業を進めます。

テープを止めた側から、ヘラで『軽い力』でならしながらシートがよれないようにそーっと貼付け面にのせていきます。

順に止めていたテープを剥がします。

ヘラとシートの端を持ち、中心から放射状に水抜きを行います。

まず、中心を決め、ヘラで放射状にス〜ッと軽く水を抜きます。

次に、水が残らないよう少しずつヘラを移動させながら、中心から外側へ向かうような動きでしっかり水を抜きます。

水抜き作業が終わったら、転写紙をゆっくり180度折り返すように剥がしていきます。

最後に、乾いたタオルで押さえるように水分を拭き取り出来栄えを確認します。